まつエクVSまつげパーマ
2020年10月4日
マツエクもまつげパーマも目元の印象をアップさせ、朝の時短メイクを叶えてくれると人気です。気になるのは「どっちが良いの?」という点ではないでしょうか。
今回はマツエクVSまつ毛パーマを徹底比較してみたいと思います!
まつエク・まつげパーマについて
□まつエク
地まつげの根元1~1.5㎜の位置に、専用グルーでエクステを装着します。1本1本にエクステを付けていくので、地まつげが増えたような自然な印象でのボリュームアップが目指せます。個人の毛周期にもよりますが、一度付けると2~4週間持ち、「すっぴんになっても怖くない」と、夏や、旅行のシーズンなどには特に大人気です。
□まつげパーマ
まつげ専用のパーマ液でまつ毛をカールさせます。もともとまつ毛が長い方や、しっかりした方であれば、違いを実感し易いですが、短い方はその効果を実感しにくいと言われています。
理想の目元を作りやすいのは
まつげパーマで出来る事はカールのみ。それに対して、マツエクであればエクステの長さ・太さ・カールの度合いを選ぶ事ができ、付け方によって理想のデザインが叶います。「カールだけで十分」という場合にはまつげパーマを。「今のまつ毛とは違うデザインにしたい・ボリュームアップを図りたい」と言う場合には、マツエクがお勧めです。
※まつげが少なく、細い方の場合、マツエクで出来るデザインに制限が出てくる場合もございます。
まつげへのダメージが少ないのは?
どちらも、ビューラーの必要がなく、ホットビューラーやビューラーを毎日使うのに比べれば、まつげへのダメージは少なくなります。肝心のマツエクvsまつげパーマのダメージですが、お店の技術力によって異なると回答させて頂きます。
まつげパーマの場合、1度パーマ液をつけてカールさせてしまえば、1か月は持ちます。その間ビューラーなどは勿論要らず、マツエクのように、エクステの重さはありません。ただし、強いカールにしようとすると、薬剤を染みこませる時間を長く取る事もあります。使用するパーマ液の質や、この時の放置時間によっては、まつげが切れやすくなったりチリチリとしてしまうケースもあるのです。
エクステは、地まつげ1本1本に装着することから、「地まつげにダメージを与える」とも言われますが、優良サロンであればその心配はありません。地まつげに負担を掛けないエクステを選びますし、また装着するまつ毛もしっかり選定します(毛周期によっては、付けてはいけないまつ毛があります)。
「エクステ付け放題」と言ったシーンで、地まつげにダメージを与えるマツエクにしてしまう方が多い印象です。ダメージの与え方が異なるので、どちらを選択するにしても、それらのダメージを最小限に抑えられる「優良なサロン選び」が大切となります。
お手入れが簡単なのは?
より簡単なのはまつげパーマです。マツエクでは、グルーの関係でオイルクレンジングは使用不可ですが、まつげパーマには特に決まりはありません。マツエクの場合は湿気・水分に弱く、長持ちさせるには、出来るだけ早く乾燥させる必要があるというのも気を使う点です。
アイメイクに手間がかかるのは?
ズバリ、「まつげパーマ」の方が気兼ねなくメイク出来ます。マツエクの場合、クレンジングの際にゴシゴシとしてしまうとエクステが取れ易くなるため、お湯で落とせるタイプのマスカラの使用が推奨されます。
また、アイシャドウがマツエクに付き、汚れが蓄積してくると、見た目にも影響を与え始めます。その為シャドウを乗せる際には、粉が飛ばないチップタイプを使用するなど、アイメイクには少しテクニックが必要です。
持ちがよいのは?
持ちが良いのはまつげパーマです。1か月程は持つとされています。ただし、この時点では根元からカールを掛けた場合、新しく生えてきたまつ毛とのカール差が気になりだします。
それに対してマツエクでは、毛周期のみならずアフターケアの方法の影響を受け、2~4週間と、持ちに個人差が出やすいです。
値段が安いのは?
マツエク
最安~一般的~優良サロン→4,000~6, 000~ 8,000円以上
まつげパーマ
最安~一般的~優良サロン→3, 000~5, 000円~8000円
まつげパーマの場合は1か月半に1度とみて、優良サロンでも6,000円くらい。一方でマツエクは初回処術9,000円程に、さらに3週間後のリペアを入れると合計で13, 000円程となります。コスト面ではまつ毛パーマの方が優れているようですね。
マツエクにもまつげパーマにもそれぞれメリットとデメリットがあります。
個人的には、まつげパーマは「地まつげが長い方・それほど印象を変えたくないけれどもカールが欲しい方」。マツエクは、「すっぴんでもボリュームを出したい方・地まつげのイメージを変えたい方」にお勧めかと思います。
一番気になるダメージですが、サロン選びやその後のアフターケアによって、マツエク>まつ毛パーマ。まつ毛パーマ>マツエクにもなります。サロン選びは是非、慎重に行いたいものですね。