まつエクサロンの価格差の理由
2020年8月2日
サロン探しをしていると価格の違いに驚く方もいらっしゃると思います。
メンテナンスののためなんども通うことを考えると、安いに越したことはありませんが、あまりにも安いと不安になってしまいますよね。
そこで、サロンの価格差はどうして発生するのか、今回は理由をご紹介させていただきます。
価格差の理由
□場所
通いやすい場所にあるほど、客足も伸びます。なので、人通りの多い駅周辺や、ターゲットが学生であれば学生の多い区域などにお店は集まります。通いやすい場所ほど便利ではありますが、その分、立地費用がかかり値段にも反映されます。
□商材の素材
まつエクサロンの価格に差がある一番の理由は、使用している商材(材料)の質の違いです。
【グルー】
特に顕著に現れるのがエクステに装着する際に使用するグルーの品質です。
じつはグルーについては規制がないため、何を使っても違法にならないのです。
海外からの輸入品の中には、成分表示のないものも存在しますが、そういったものでも使用に問題はないということになります。
材料費は抑えられますが、これでは万が一何か起こった時に成分が分からず、対策のしようがありません。
また、長期保存していたグルーを使用すれば、鮮度が落ちますから品質の劣化も考えられます。グルー代を節約する=眼病のリスクを上げることになります。
【エクステ】
低価格が売りのサロンでは、シルクエクステを使っているケースが多いです。
シルクは毛質が硬く、人によって装着していることに違和感を覚え、品質が良いと言えません。
また、他のエクステ素材に比べて、持ちが悪く頻繁なリペアが必要となり、結局はお得感がない素材となります。
□スタッフの質
アイリストには高い技術とともに、エクステやグルーなどの商材や、眼病の知識、衛生面などの管理能力など、さまざまな技量が必要とされます。
安いサロンのアイリストに、技術や知識がないとは言えませんが、安価すぎる場合は、知識や経験の乏しいアイリストが施術を行なっているケースも考えられます。
また、美容資格者のみが施術を行うこととなっていますが、無資格の人が行なっている場合もあるので要注意です。
□居心地のよさ
サロンで過ごす時間の居心地の良さによっても価格差が生じます。
インテリアにこだわり、優雅な気分で落ち着いて施術を受けられるサロンは、やはりそれなりの金額になります。
そのかわり、施術が完全個室であったり、落ち着いた環境でで目元のおしゃれが楽しめます。
安価なサロンだと、施術ベッドが並んでいたり、回転率を上げるために慌ただしい雰囲気であったりすることも。。。
まつエクサロンの値段の違いは技術者やサロンの心構えとも言えます。だからといって、安価なまつエクサロンだからダメという訳ではありません。あくまで値段差の傾向として考えてくださいね。
自分がどの位のクオリティーや快適さをまつエクに求めるのかを考えて、後悔しないサロン選びに役立ててもらえれば嬉しいです。