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まつげ時々まゆげ

まつげエクステの保ちをよくする方法

2020年10月8日

まつげエクステの持続時間をUPさせるポイント

 

 

まつげエクステの保ちを左右する大きな要素には次のようなものがあります。

 

 

1.自まつげの健康状態

 


2.自まつげとエクステを接着するグルーの劣化度

 

 

まつげエクステの施術では、グルーと呼ばれる接着剤を使ってエクステを自まつげへ一本一本、丁寧に装着していきます。そのため、土台となる自まつげが丈夫であること、そしてグルーの保ちが、まつげエクステの持続時間に大きな影響を与えます。

 

 

つまり、太く長い健康な自まつげは土台として好ましく、グルーを劣化させないお手入れを続けられる方ほど、まつげエクステを長く持続させることができるということになるというわけです。

 

 

では、これらを踏まえてまつげエクステの持続時間をUPさせる、具体的なお手入れ方法を見ていきましょう。

 

 

 

まつげエクステの保ちを高めるお手入れ方法

 

 

 

1.ケアの基本は「こすらないこと」

 

 

まつげエクステが抜けたり外れたりする一番の原因は、目元をこすってしまうことです。これは、目がかゆい時などにこすることだけでなく、クレンジングや洗顔の際に目元をゴシゴシ洗うことや、エクステの上からマスカラやアイライナーをガッツリ施すことなども含まれます。

 

 

簡単に言い換えれば「目元に摩擦を起こす動作はNG」ということになるでしょうか?実際、摩擦は自まつげとエクステにダメージを与えるだけでなく、グルーの接着力を低下させる原因とのなるため、まつエクの大敵です。

 

 

目元ケアを行う際は「力を入れすぎない、目元をこすらない、摩擦を起こすようなクレンジング剤やアイケア用品は使わない」ことが基本となることを、ぜひ覚えておいて下さいね。

 

 

2.毎日ブラッシングを行う

 

 

まつげエクステの保ちを高めるのに効果的なのが、毎日のブラッシング(コーミング)です。髪の毛を毎日丁寧にブラッシングするとツヤのある美しい状態を保てますが、これは自まつげにも共通しています。

 

 

 

また、まつエク施術をした直後は自まつげとエクステの密着度が高く、一本一本がセパレートの状態でキレイに並んでいます。ですが、メイクやクレンジングなどの影響でエクステ同士が絡まってしまったり、寝癖によってまつげやエクステの形状が変わってしまったりすることがあります。

 

 

 

こういった絡まりやクセを放置してしまうと、まつエクが変な方向に向いたまま固定されたり、自まつげごと抜け落ちてしまったりする原因となってしまいます。

 

 

そのため、朝の洗顔後や入浴後などにブラッシングを行い、まつエクの絡まりやクセを解消させて上げましょう。ここで押さえておきたいポイントが「湿ったまつげが乾くまでの間にブラッシングする」ということです。

 

 

 

クセがついたまつげやエクステは、一度水分を含むとクセが伸びやすくなります。そのため、濡れた状態で一度軽くブラッシングを行い、乾かしながら形を整えると、キレイにセパレートしたまつげが作れるのです。

 

 

 

ただし、水分を含んだまつエクは通常時よりも摩擦に弱くなっているので、この状態ではごく軽くブラシを通し、乾かしたあとに根本からしっかりとブラッシングするのがおすすめです。この時、ドライアップ(まつげの乾燥)を行うとより高い効果が得られますので、ぜひ試してみて下さいね。

 

 

※まつげエクステのブラッシング方法

 

 

用意するもの:
スクリューブラシ、ドライヤー、タオル

 

 

①洗顔・入浴後、目元の水分をタオルで押さえる
②まつげエクステに軽くスクリューブラシを通す
③ドライヤーを冷風にセットする
④ドライヤーの風をエクステの下から当て、優しく乾かす(20秒程度)
⑤まつげがふんわり乾いたら、スクリューブラシで根本からブラッシングする

 

 

ドライアップとブラッシングを毎日行うと、エクステのクセや絡まりを解消でき、デザインもキレイにキープできます。慣れると5分程度でできるケアなので、毎日の習慣に取り入れてみて下さい。習慣化できれば、まつエクの保ちがぐっと良くなるはずですよ。

 

 

3.まつげ美容液で自まつげを育てる

 

 

まつげケアの強い味方として、最近まつげ専用美容液に注目が集まってきています。まつげ美容液は、上手に活用できれば、痛んだ自まつげを修復する、成長を促進させるなどの効果を期待することができます。

 

 

健康でハリやコシのある自まつげは、まつエクの保ちを高める縁の下の力持ちになってくれますので、まつげ専用美容液による目元ケアはとても有効だと言えるでしょう。

 

 

ただ、まつげ美容液も使い方を間違えると、様々な目元トラブルを引き起こす危険性があります。ケアに使う時は、説明書に記載された使用方法や使用頻度をかならず読み、それらをしっかり守るようにしましょう。

 

 

まつげ美容液は、一度に沢山塗っても効果は上がりません。それどころか、瞳の充血やアレルギーなどをまねく場合もあるので、適切な量を守って使用するよう心がけて下さいね。

 

 

 

また、まつげ美容液の成分によっては、人工毛のエクステやグルーに悪影響を与える可能性もあります。エクステをつけた状態で美容液を使うことをお考えの方は、使用の前に一度、担当アイリストにご相談されることをおすすめします。

 

 

 

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